本サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

新潮文庫

BOOK

【書評】村上春樹「騎士団長殺し」を読んで|雨田具彦が最期に見たものは何か

このブログ記事は村上春樹著「騎士団長殺し」を考察したものです。第1部、第2部すべて読んだ方を対象としています。
BOOK

小説「漂流/吉村昭」の44年後鳥島でジョン万次郎が見たものは

ジョン万次郎が漂着した史実から遡ること四十数年前、その同じ島に土佐の船乗り(舵取り)長平が立っていました。井伏鱒二の「ジョン万次郎漂流記」と吉村昭の「漂流」の二つの作品は時代を隔てた同じ場所での出来事を綴っています。