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BOOK

小説「漂流/吉村昭」の44年後鳥島でジョン万次郎が見たものは

ジョン万次郎が漂着した史実から遡ること四十数年前、その同じ島に土佐の船乗り(舵取り)長平が立っていました。井伏鱒二の「ジョン万次郎漂流記」と吉村昭の「漂流」の二つの作品は時代を隔てた同じ場所での出来事を綴っています。
BOOK

【書評】色彩から考察する「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」村上春樹

村上春樹の長編「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」はプロットに特殊な仕掛けが施されています。ほとんどの方がお気づきでしょう。それは登場人物に色彩が割り当てられていることです。
BOOK

ドラマチックはカッコ悪いぞと荷風が教えてくれた

永井荷風の「濹東綺譚」を読んだ。彼はそこで劇的なシーンの描写をベタと評した。たとえば主人公と情を交わすお雪の登場は突然の雷雨の傘の下である。
MOVIE

Netflix「イカゲーム」登場人物の運命を古代ギリシャ哲学から読み解く

それは残虐なデスゲームを装っていますが、じつは人が生きることの命題を説く物語です。このことをあなたと共有したくブログに記しました。